ファミリアのアイコン「ファミちゃん」

ファミリアの象徴的存在である、ファミちゃん。ファミちゃんの歴史やファミちゃんを生み出すデザイナーについて紹介します。


ファミちゃんと仲間たち

ファミリアを象徴するキャラクター、こぐまの双子「ファミちゃん」と「リアちゃん」。
ファミちゃんとリアちゃんのまわりには、個性豊かで、それぞれに好きなことや得意なことを持った仲間たちがたくさんいます。
ファミリアのお洋服やバッグ、雑貨など、さまざまなアイテムを通して、ファミちゃんたちの世界をお楽しみいただけます。

ファミリアのアイコンが誕生

ファミちゃんが誕生したのは、ファミリア創業から間もない1951年頃。
創業者・坂野惇子が子熊を好んでいたことから、当時の淡いブルーを基調とした包装紙にこぐまのイラストを取り入れたことがきっかけでした。
そのこぐまのイラストが、ファミリアのシンボルとして少しずつ形を変えながら受け継がれ、現在の「ファミちゃん」と「リアちゃん」へとつながっています。

ファミちゃんの歴史

創業当初から現在に至るまで、時代とともに少しずつフォルムを変えながらも、その愛らしい姿は変わることなく、長く多くの人々に親しまれ、ファミリアを象徴する存在として受け継がれてきました。

おはなしTシャツ

ファミちゃんといえば、「おはなしTシャツ」。創業から間もない1952年頃に誕生し、ファミリアを代表する夏の定番アイテムとして、長く愛され続けています。
「着ることで子どもとパパやママの会話が弾むように」、「このイラストを見て、子どもたちに自由にお話を連想してもらおう」という思いを込めて「おはなしTシャツ」と名付けられました。
当初はファミちゃん以外のキャラクターも多く描かれていましたが、ファミちゃんの人気が高まるにつれて、次第にファミちゃんを中心としたアートが増えていきました。
誕生から長い年月を経た今も、夏のベストセラーアイテムとして、毎年新しいデザインが描かれています。
一枚のTシャツから、子どもたちの想像力が広がり、親子の会話が生まれる。
そんなファミリアらしい想いを、今も大切に受け継いでいます。

ファミちゃんを描く人

現在、ファミリアでファミちゃんを描いているのは、わずか3人。
長く愛され続けるファミちゃんは、どのように生まれているのでしょうか。
日々ファミちゃんを描くアートデザイナーに、そのこだわりや描くときに大切にしていることについて、インタビューしました。

ストーリーを考える

ファミちゃんを描くとき、まず行うことは何でしょうか。
まずはストーリーを考えます。ファミリアの新作商品は月ごとにテーマがあるので、そのテーマに合わせてストーリーを決めていきます。
親子で会話を楽しんでいただけるように、前後のストーリーが想像したくなるアートを心がけています。

ストーリーをアートに

実際に商品になるまでにはどのような工程があるのでしょうか?
ざっくりとストーリーを表現していきます。おはなしTシャツの場合、手に取っていただきやすい価格にするために、使用できる色数を絞っているので、まずはそのテーマに合わせた色をピックアップしてから始めることも多いです。
1枚の紙に実際にカラーペンで描いたら、次はその絵をお洋服の型紙に合わせて、どこにどのように配置するのかを検討します。
ここまで決まったら、パソコンにデータを取り込んで、正確なカラーを決定してお洋服にしていきます。

技術の継承

ファミちゃんを描ける人は現在3名のみ。どのように継承しているのでしょうか?
初めのころはとにかく先輩のアートを見て、真似て、修正するということを続けていました。やっと自分で満足できるファミちゃんが描けたのは、5年ほど経ってからだったと思います。
様々なストーリーを表現するにあたって、ファミちゃんのバランスを崩さず、きちんとした身体の動かし方を描くのが大変でした。
これからも時代に沿った継承の仕方を進め、フォルムや毛並みの表現をアップデートし続けていきます。
※画像は社内に残るアーカイブ。50年代(1枚目)、80年代(2枚目)のファミちゃん

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