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みらい百貨店

豊かな未来を創っていくのは、これから生まれてくる子どもたち。
みらい百貨店は、子どもの可能性をクリエイトするためのモノ・コト・マナビが集まるプラットフォームとして未来へ続く様々なコンテンツをお届けします。

※本イベントは、2022年7月27日(水)~8月2日(火)に、阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11にて開催しました。


テーマ

阪急うめだ本店主催「HANKYU こどもカレッジ」の開催に合わせて、ポップアップショップを開催。
「環境を守る」というテーマのもと、大阪府吹田市「EXPOCITY」の生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」や、テキスタイルデザイナー鈴木マサル氏とのコラボアイテムが登場しました。

サスティナブルな取り組み

ニフレルとファミリアのコーポレートカラーであるブルーを基調とした店内は、ものづくりの過程で生まれるアーカイブ生地や、使わなくなったギフトボックスなどの資材を活用。

大阪府吹田市「EXPOCITY」の生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」の監修のもと、色や性、大きさなど、異なる種が互いを認め合い共存する生きものの生態系を表現した水槽を展示。アイテムや展示を通して、子どもたちが様々な生きものを知るきっかけになることを願っています。

アイテム

NIFREL×familiar

「であいにふれる~Friends Walk Together~」をテーマに、2022年2月に配信したファミちゃんとニフレルの生きものたちのであいのシーンをアイテム化しました。

ホワイトタイガーの動画はこちら>>>
ミニカバの動画はこちら>>>
コツメカワウソの動画はこちら>>>
ケープペンギンの動画はこちら>>>
ワオキツネザルの動画はこちら>>>

※一部ラインナップはニフレルオンラインショップ・ニフレルミュージアムショップにてお買い求めいただけます。

NIFRELについて

大阪府吹田市「EXPOCITY」の生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」は、“感性にふれる”をコンセプトに、「いろにふれる」「わざにふれる」「およぎにふれる」「ワンダーモーメンツ」「かくれるにふれる」「みずべにふれる」「うごきにふれる」「ひびきにふれる(期間限定)」の8つのゾーンがあり、色鮮やかな熱帯魚から、ホワイトタイガーやミニカバなど150種 2000点の生きものの個性の魅力や多様性を、アーティスティックな空間展示で表現するミュージアムです。

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鈴木マサル×familiar

テキスタイルデザイナー鈴木マサル氏とのコラボレーショアイテム。

familiar ZOO bag

ファミリアのお洋服など、ものづくりの過程で生まれるアーカイブ生地を手刺しゅうでアップサイクルした「familiar ZOO bag」を受注販売しました。
ニフレルで暮らす5種類の生きものを色とりどりの生地のアップリケで表現しています。個性を活かしたユーモアあるネーミングも魅力のひとつです。
・生まれた時から白でした(ホワイトタイガー)
・長足は走っても速いのよ(アナホリフクロウ)
・見た目が大事と信じている(インドクジャク)
・性別はそのうち決める(クマノミ)
・名前の由来は自慢の尻尾(ワオキツネザル)

アップサイクルプリントアイテム

お洋服やバッグなどファミリアのこだわりが詰まった過去のコレクションに鈴木マサル氏がデザインした生きもののアートをひとつひとつ手作業でプリントしました。

鈴木マサル氏

多摩美術大学染織デザイン科卒業後、粟辻博デザイン室に勤務。1995 年に独立、2002 年に有限会社ウンピアット設立。2004 年からファブリックブランド OTTAIPNU(オッタイピイヌ)を主宰。自身のブランドの他にも国内外の様々なメーカー、ブランドからデザインをリリース。2016年には誠文堂新光社より作品集「鈴木マサルのテキスタイル」を出版。東京造形大学造形学部デザイン学科 教授。
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オリジナルブランド「OTTAIPNU」はこちら>>>  
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"みらい百貨店"に寄せて

最近は様々なことが変化していると思います。仕事をしていても、つい数年前までは大きな価値を持っていたものがいつの間にかそうでもなくなっていたり、全く見向きもされていなかったものに注目が集まったりと、流行というよりは世の中の価値基準が大きく転換しているように感じます。今回リリースする、子供服を製作した際に出る余った生地(残反)を使用したアップリケバックも、最初に取り組んだのはもう5年前になります。その時はあまり残反という事を感じないような仕上がりになるようにデザインしていたように思います。それは残反が持っているイメージがあまり良くないのでは?という気持ちからでしたが、今回のバックはむしろそれをクローズアップするような仕上がりになるようにデザインしています。その他にも在庫となっていた既製の服やカバンにランダムにプリントし、新たな商品として蘇らせたアイテムも新たにお目見えします。
どちらも「なるべく無駄なものを出さない」という考え方に沿ったものですが、こういう動きにはユーザー側も作り手側も、今はポジティブなイメージしか持たないのではないかと思っています。作るのはむしろとても大変なのですが。
頭が過去の経験や考え方でカチコチの我々大人とは違い、子供達の目には様々な価値観がごく普通の事として映っているはずです。今回リリースしたものについても、色も柄も形も男女のイメージに縛られず、自由に、自分が気に入ったものを選んで欲しい。そのあたりの垣根はもう存在しないと信じています。
ちなみにサイズの壁はありますが、可能であれば大人の人も是非。

小丸屋住井×familiar

創業寛永元年、団扇や扇子を通して日本の伝統文化を守る京都の老舗「小丸屋住井」の代表的な「京丸うちわ」の限定柄が登場!鈴木マサル氏がデザインした「生まれた時から白でした(ホワイトタイガー)柄」と、ファミリアの「クマちゃん柄」の2種類を販売いたしました。

小丸屋住井について

創業寛永元年(1624年)。公家であった住井家は時の帝より団扇作りの命を受け、天正年間(1573~92年)に「深草うちわ」を確立。舞扇子や夏扇子、手ぬぐいなどを始め、京都五花街の芸妓・舞妓さんの名入れ「京丸うちわ」も有名。代々芸事には造詣が深く、日本舞踊や歌舞伎の小道具などの制作も行う。先人より引き継いだものを次の世代へと引き継ぎながら、京都の文化を世界へと発信。