お気に入りに追加

あかちゃんの健康管理

やっと出会えたあかちゃんに、これからも元気に育ってもらうためには、予防接種や健診が大切です。
近所の小児科など、妊娠中からイメージしておくと安心ですね。
あかちゃんの健康管理に必要なものをこちらでご紹介いたします。


予防接種

生まれたばかりのあかちゃんは、お母さんから免疫をもらっています。ただ、この免疫は数カ月でなくなってしまいます。予防接種を打つとあかちゃんに免疫ができ、病気にかかりにくくなったり、かかっても軽症で済みます。
あかちゃんの健康と成長を守るために大切な予防接種は、生後2か月からスタート。ワクチンにはたくさん種類があります。接種スケジュールの管理なども大変ですが、小児科の先生と相談しながら進めていきましょう。

どこで受けるの?定期接種と任意接種の違いは?

基本的には小児科で接種しますが、ワクチンによって集団接種の場合もあります。集団接種の場合は市町村から日程が指定されますので、忘れずに行きましょう。

また、予防接種には定期接種と任意接種があります。

定期接種
国や自治体が乳幼児に接種を強くすすめています。
ほとんどの地域で無料で経済的に負担も少ないワクチンです。

任意接種
接種するかどうかの判断が保護者に任されているワクチンです。費用は保護者負担。重要度が低いワクチンということではありません。


乳幼児健診

乳幼児健診は、あかちゃんや子どもの成長の節目に発達をチェックすることが目的です。生後1か月、3~4か月、6~7か月、9~10か月、1歳6か月、3歳の時期が目安とされています。自治体によって健診時期や内容、公費負担には違いがあります。成長を実感したり、ちょっと気になることを相談したり、大切な機会です。母子手帳などにしっかり記録しておきましょう。

先輩ママの声

  • 初めての集団健診では大勢の親子に圧倒され、お洋服の脱ぎ着や荷物を持っての移動にアタフタしてしまいました。脱ぎ着しやすいお洋服を着せていくこと、必要なものがすぐ取り出せるように整理しておくことがコツです。
  • あかちゃんが小さい頃は毎日必死で、本当に大きくなっているのかピンとこず…健診で、こんなに成長してる!こんなことができるようになった!と改めて実感できました。成長した今、母子手帳を見返すと懐かしく感じます。

小児科ってどんなところ?

あかちゃんや子どもの身体は、大人をそのまま小さくしたのではありません。そして絶えず成長、発達しています。こういった特徴をふまえて診察してくれるのが小児科です。対象は0歳から15歳。病気のときだけでなく、予防接種や健診でも受診する、育児の心強い味方です。
通える範囲にある小児科をリストアップしてみましょう。診察時間や休診日、予約システムもさまざま。休診日に困らないよう、複数の小児科をリストアップしておくと安心です。

先輩ママの声

  • 家から一番近い小児科に行けばいいかな、と軽く考えていました。実際通い始めると、忙しそうな先生に質問しづらかったり、休診の日に限って熱が出たり…友人から情報収集して、相談しやすいクリニックに通うことになりました。清潔感や受付の方の対応など、行ってみて分かることがたくさんありました。
  • 初めて発熱したときはオロオロしてしまい、予約システムも知らずに出かけました。結果長く待たされることになり、先に調べておけばよかったと反省。パパに行ってもらうこともあるので予約システムや持ち物など、最初から情報共有しておくのがポイントです。

小児科に行くときのポイント

初めての小児科、ちょっとドキドキしますよね。スムーズに受診するために、必要なものがすぐ取り出せるよう準備しておきましょう。母子健康手帳や乳児医療証、予防接種券など、必要なものはすべて母子手帳ケースにまとめておくことをおすすめします。

持ち物
・母子健康手帳
・保険証
・乳幼児医療証
・予防接種券
・おむつ替えセット
・着替え一式
・ミルク、授乳ケープなどの授乳関連グッズ

ワンポイント
・予防接種は体調がいい日に受けることが前提です。体調がすぐれない場合は日程を変更しましょう。
・時間に余裕を持って出かけましょう。
・着脱させやすい肌着、ウェアを着せておきましょう
・自宅で記入できる内容は、あらかじめ記入しておくことをおすすめします。相談したいことは、聞き忘れのないよう、メモしておくと安心です。

関連情報